この記事でできるようになること
- 少ない人数でするゲームの例がわかる
- 授業の遊びと、大会の試合のちがいがわかる
- 授業の前に、先生に聞くことがわかる
ハンドボールは、手でボールを投げてゴールに入れるスポーツだよ。授業では、いきなり大きなコートでしなくていいんだ。少ない人数でするゲームもあるよ。
「IHF」という団体があるよ。国際ハンドボール連盟のことだよ。IHFの学校の教材に、ゲームの例がのっているよ。教材は、先生が授業で使う本のことだよ。
この教材は、先生向けのプログラムだよ。対象は5〜11歳と書いてあるよ。これは教材の対象の年で、大会に出られる年ではないよ。[HB-C01 / IHF_SCHOOL_TEACHING・印刷p.3]
ここで紹介するのは、学校の授業づくりの例だよ。日本の大会の人数ではないよ。すべての学校で同じにする決まりでもないんだ。実際の授業では、先生が決めるよ。体育館や道具、クラスの人数に合わせて決めるんだ。
はじめのれい
初心者は、小さめの場所ではじめる例があるよ。初心者は、はじめたばかりの人のことだよ。
コートを三つに分けるときの一例はこうだよ。約20メートル×13メートルの場所で、4人対4人とゴールキーパー。
こうすると、ゴールへ投げる回数がふえるよ。「入った!」と感じやすくなるんだ。教材には、そんなねらいが書いてあるよ。[IHF_SCHOOL_TEACHING・印刷pp.6–7]
「ゴールキーパー」は、ゴールを守る人だよ。「4人対4人」は、ゴールキーパーのほかに4人ずついる例だよ。何人でするかは、授業の先生が決めるよ。
つぎのれい
同じ教材には、発展段階の10〜11歳の例もあるよ。全コートを使って、6人対6人とゴールキーパーでするよ。
人数が多いときの例もあるよ。コートの両側で、いくつかのゲームを同時にするんだ。[IHF_SCHOOL_TEACHING・印刷p.8]
これは、教材に書かれた一例だよ。「10〜11歳なら必ずこの人数でできる」という意味ではないよ。大きくなるはやさは、人によってちがうんだ。教材にも、そう書いてあるよ。年だけで、できる・できないを決めないでね。
しあいとのちがい
授業のゲームは、遊びや練習のためのものだよ。大会の試合には、べつにルールがあるよ。授業の例を、大会のルールとまちがえないでね。
おうちのひとへ
せんせいとかくにん
授業では、次のことを先生が事前に決めて説明します。
- 使う場所とゴールはどこか。
- 何人ずつで、どの範囲を使うか。
- ボールやゴールをどう準備し、片付けるか。
- その授業で使う特別な決まりは何か。
この記事は、投げ方や守り方の指導手順、安全な運動量、会場設営の基準を示すものではありません。学校ごとの決まりや安全管理を確認してください。
わからないこと
このIHF資料からは、日本の小学生大会・中学生大会の参加資格や公式人数、中学生・高校生・社会人の競技ルール、地域クラブの練習方法は分かりません。学校教材の刊行年も確認できていません。大会やチームの決まりとして読み替えないでください。
ハンドボールのコートや「3歩・3秒」などの基本ルールは、コートと基本ルールの記事で扱っています。こちらの授業例を、基本ルールや大会規則の代わりに使わないでください。
きょうのチャレンジ
授業の前に、先生に1つ聞いてみよう。「きょうは何人ずつでやりますか?」と聞けたら、すごい!