この記事でできるようになること
- 4つのポジションの役わりが分かる
- せめるときと守るときの形が分かる
- 試合を見るのが、もっと楽しくなる
ボールを持っていない人を見てみよう
試合を見ると、目はついボールを追いかけるよね。でも、ボールを持っていない人の動きも大事なんだ。ボールから少しはなれた人を、10びょう見てみよう。パスをもらうために、走っているかな。相手のじゃまをしに、前に立っているかな。
ポジションの役わり
ポジションは、チームの中の受け持ちのこと。
- ゴールキーパー(GK):ゴールを守る、さいごの人。手が使えるのは、自分のペナルティーエリアの中だけ。ペナルティーエリアは、ゴールの前の大きな四角だよ。後ろから声を出すのも、大事な仕事。
- ディフェンダー(DF):相手のせめを止める人。相手とゴールの間に立つのが基本だよ。
- ミッドフィルダー(MF):まん中で、せめと守りをつなぐ人。たくさん走って、パスを回すよ。
- フォワード(FW):点をとる人。守るときも、相手のパスの道をふさぐよ。
小学生のうちは、いろいろなポジションをやってみよう。今日のポジションが、ずっとつづくわけじゃないよ。
せめるときの考え方
- 広がる:味方どうしがはなれよう。相手も広がって、すき間ができるよ。
- 三角形を作る:ボールを持つ人の近くに、2人いよう。パスの道が2つできるよ。
- 前を向く:前を向いてボールを持とう。パスもドリブルもシュートもえらべるよ。
守るときの考え方
- ちぢまる:味方どうしが近づこう。すき間が小さくなるよ。
- ゴールとボールの間に立つ:相手に自由にけらせない場所に立とう。
- すぐ取り返す:とられたすぐあとは、相手もまだあわてているよ。近くの人がすぐ向かおう。
見るのが楽しくなる3つのポイント
- ボールをとられたすぐあと:両方のチームが、どう動くか見てみよう。
- キーパーのキック:近くにつなぐかな。遠くへけるかな。チームの作戦が見えるよ。
- 声:会場なら、選手どうしの声にも耳をすませてね。
おうちの人へ
小学生年代の試合は、大人より少ない人数で行われることが多くあります。日本サッカー協会(JFA)のスモールサイドゲームガイドラインでは、少人数にするとプレー回数やドリブル、シュートの回数が増えると示されています。全員が攻めにも守りにも関わるので、お子さんがボールを持っていないときに何をしているかに注目すると、成長がよく見えます。人数や試合時間などの細かい決まりは、大会ごとにちがいます。参加する大会の要項で確かめてください。
よくある質問
Q. ゴールキーパーは、どこでも手を使えるの?A. 使えるのは、自分のペナルティーエリアの中だけだよ。外に出たら、ほかの人と同じで足を使うんだ。
Q. せめるとき、なんで広がるの?A. 広がると、相手も広がるからだよ。すると、パスやドリブルで通れるすき間ができるんだ。
Q. ボールをとられたら、どうすればいい?A. 近くにいたら、すぐに取り返しに行こう。とったばかりの相手は、まだ前を向けていないことが多いよ。
きょうのチャレンジ
試合を見るとき、ボールを持っていない人を10びょう見てみよう。その人が何をしていたか、おうちの人に話してね。