この記事でできるようになること
- どこから打てば点になるか分かる
- 4つのポジション(役わり)が分かる
- ペナルティコーナーの見どころが分かる
ホッケーの試合は、とても速いよ。ボールがどんどん動くんだ。どこを見ればいいか分かると、点が入るまでの作戦が見えてくるよ。
いちばん大事なルール
ゴールの前に、半円の形の線があるよ。これを「サークル」と言うんだ。
点になるのは、こんなときだけ。サークルの中で、せめる選手がスティックで打ったボールが、ゴールに入ったときだよ。これは国際ホッケー連盟(FIH=世界のホッケーのまとめ役)のルールなんだ。
日本オリンピック委員会(JOC)も、これがホッケーのいちばんの特ちょうだと言っているよ。
だから試合は、こんな戦いになるんだ。
- どうやって、サークルの中にボールを運ぶか。
- どうやって、サークルに入れさせないか。
ポジションと役わり
1チームは11人。ゴールキーパーも入れての数だよ。だいたい、こんな役わりがあるんだ。
| ポジション | 主な役わり |
|---|---|
| フォワード | 前のほうにいる。サークルに入って、シュートをねらう |
| ミッドフィールダー | まん中にいる。守りからせめへ、ボールをつなぐ |
| ディフェンダー | 後ろにいる。相手のフォワードを止めて、サークルに入れさせない |
| ゴールキーパー | 防具をつけて、ゴールを守る。サークルの中では、体を使ってボールを止められる |
人数の分け方やならび方は、チームによってちがうよ。試合のはじめに、だれがどこにいるか見てみよう。
見どころ1
まん中は、相手の守りがかたいよ。だから多くのチームは、フィールドの横(サイド)を使うんだ。横からボールを前に運んで、サークルの中へパスを入れるよ。
横の選手が、スピードにのって走りだしたら注目! 大きなチャンスが来るかもしれないよ。
見どころ2
守る側がサークルの中などで反則(ルールいはん)をすると、せめる側に「ペナルティコーナー」があたえられることがあるよ。
- せめる側の1人が、ゴールラインの決まった場所からボールを出すよ。
- サークルの外にいるなかまが止めて、すぐシュート!
- 守る側は、ゴールラインの後ろにいるよ。決まった人数だけ、飛び出して守るんだ。
止める人、打つ人、とびこむ人。チームで決めた動きが、数びょうの間に起こるよ。点が入りやすい、いちばんの見どころだね。
見どころ3
JOCによると、ホッケーは試合中の交代が自由だよ。同じ選手が、何回でも出られるんだ。
たくさん走るので、つかれた選手をどんどん入れかえるよ。ベンチを見ると、チームがどの時間にだれを使っているか分かるね。
作戦の基本
- パスで運ぼう。 1人でドリブルするより、パスのほうが速いよ。
- ボールのない所で動こう。 パスを受ける人が、相手のいない場所へ動いているか見てみよう。
- 守りは、まずサークルに入れさせない。 相手を外がわへおいやって、サークルから遠ざけるよ。
小さなコートの「ホッケー5s」
FIHは、5人でやる「ホッケー5s(ファイブズ)」も紹介しているよ。人数が少ないので、1人がボールにさわる回数が多いんだ。子どもの大会や体験会でも使われることがあるよ。
見るときのマナー
- 選手やチームの名前で、おうえんしよう。
- 審判(ジャッジする人)に、文句を言わないでね。
- ボールはかたくて、速く飛ぶよ。見る席の、決まった場所で見よう。
きょうのチャレンジ
試合を見るときは、サークルを指さしてみよう。「ここから打ったら点!」と、おうちの人に教えられたら、すごい!