この記事でできるようになること
- 家でやる前の約束がわかる
- 柔道に役立つ6つのメニューができる
- 公園でできる遊びがわかる
柔道のわざや受け身は、道場のたたみの上で練習するよ。先生が見ているところでね。家で投げわざをまねするのは、やめようね。
そのかわり、家や公園では「柔道に使う体」を育てられるよ。全柔連(全日本柔道連盟)は、遊びを入れた「転ばない体づくり」を紹介しているよ。その考え方をもとに、安全なメニューを集めたよ。
家でやる前の約束
- 家具や、かどのある物がない、広い場所でやろう。
- 家の人がいるときにやろう。
- いたいところがあるときは、やらないでね。
- 1つのメニューは短くね。楽しく続けよう。
メニュー表
| メニュー | やり方 | 回数 | 何に効く? |
|---|---|---|---|
| 片足立ち | りょう手を横に広げて、片足で立つ | 左右10びょうずつ×2回 | バランス |
| くまさん歩き | 手と足をゆかについて、おしりを上げて前へ歩く | 5m×2往復 | うで・おなか |
| ゆっくりスクワット | せすじをのばして、こしを下ろして上げる | 10回 | 足とこし |
| 手おし車 | 家の人に足を持ってもらい、手で進む | 3m×2回 | うで・おなか |
| タオルつなひき | 2人でタオルのはしを持って引き合う(急に放さない) | 10びょう×3回 | にぎる力・しせい |
| 正座とあいさつ | 正しく正座して、はっきりあいさつ | 1回 | 礼のしかた |
学年別のやさしい版・むずかしい版
1〜2年生
- やさしい版: 片足立ちは、かべに片手をついてOK。くまさん歩きは2mから。
- むずかしい版: 片足立ちで目をつぶろう。家の人がそばで見ていてね。
3〜4年生
- やさしい版: スクワットは浅くていいよ。せすじはまっすぐね。
- むずかしい版: くまさん歩きで、後ろ向きに進もう。
5〜6年生
- やさしい版: 手おし車を3m。
- むずかしい版: タオルつなひきで、こしを落とそう。しせいをくずさずに引くよ。うでだけで引かないでね。足でゆかをふむ感じをつかもう。
タオルつなひきで「くずし」を感じよう
タオルつなひきは、柔道の組み合いに少しにているよ。
強く引くだけじゃないよ。ゆるめたり、横に動いたりしてみよう。相手の体がゆれるのがわかるよ。これが「くずし」(相手のバランスをくずすこと)のヒントだよ。
急に手を放すと、相手がしりもちをつくよ。終わるときは「せーの」で、いっしょにゆるめようね。
公園でできること
- ケンケンパ: 片足とりょう足を切りかえよう。足の運びが軽くなるよ。
- おにごっこ: 急に止まる・向きをかえる動きは、柔道の足の動きにも役立つよ。
- てつぼうにぶら下がる: 10びょうぶら下がるだけでも、にぎる力が育つよ。
続けるコツ
カレンダーに、できたメニューのシールをはろう。続けやすくなるよ。
毎日全部やらなくていいよ。「今日は2つ」でもじゅうぶん。道場の先生に「家でこれをやっています」と言ってみよう。アドバイスがもらえるかもしれないよ。
きょうのチャレンジ
片足立ちを、左右10びょうずつやってみよう。ぐらぐらしなかったらすごい!