この記事でできるようになること
- 首とかたを、やさしくほぐせる
- 頭を打ったときの約束がわかる
- スパイクとボールの手入れが、自分でできる
うまくなる子は「じゅんび」と「安全」がていねい
ラグビーは、走る・パスする・体をぶつけ合うスポーツだよ。だから、じゅんびと安全がとても大事なんだ。うまくなるし、けがもしにくくなるよ。
練習の前の日と、当日
- 前の日は、早くねよう。
- 持ち物は、自分でそろえよう。
- スパイク、水とう、タオル、着がえを入れよう。
- チームで使うなら、ヘッドキャップも入れよう。頭を守るぼうしだよ。
- マウスガードも同じ。歯を守るものだよ。
- つめは短く切ろう。アクセサリーは外そう。
- 練習の前に、かるく食べておこう。
けがをふせぐ、じゅんび運動
- かるく走って、体をあたためよう。
- 首を、前・うしろ・左右にゆっくりのばそう。強く回さないでね。
- かたを大きく回そう。
- こかんせつ(足のつけね)・ひざ・足首を回そう。
- 短いダッシュ。走る向きもかえてみよう。
頭を打ったときの約束
ラグビーでは、頭を打ったときのことをとても大切にしているよ。
- 頭を打ったら、すぐにプレーをやめよう。
- ぼんやりする、頭がいたい、気持ちわるい。そんなときもやめよう。
- そして、すぐにおとなの人に言おう。
- 「だいじょうぶ」と思っても、自分だけで決めてもどらないでね。
- コーチや、お医者さんの言うことを聞こう。
この約束を、練習の前に家の人と話しておこう。
練習のあと
- ゆっくり歩こう。
- 首・かた・ふともも・ふくらはぎを、のばそう。
- きょううまくできたことを、1つ話してみよう。
水を飲もう
外で長く走るよ。のどがかわく前に、休むたびに少しずつ飲もう。
道具の手入れ
- スパイク:どろを落とそう。新聞紙をつめて、風の通る場所でかわかそう。
- スパイクのうら:でっぱり(ポイント)がすりへっていないか、ときどき見よう。
- ボール:よごれをふこう。空気がへっていないか見よう。
- ヘッドキャップ・マウスガード:使ったらあらおう。いつもきれいにね。合わなくなったら、おうちの人に言おう。
- ウェア(服):どろやあせでぬれたら、その日のうちにあらおう。
おうちの人へ
声かけ
- 勇気をほめてください。「思い切って走りこめたね」「すぐにサポートに行けたね」のように。
- 試合中の指示は、指導者にまかせましょう。
- こわさを否定しないでください。体がぶつかることをこわいと感じるのは自然なことです。気持ちを聞き、指導者とも相談しながら、少しずつ慣れていけば大丈夫です。
- ほかの子と比べないようにしましょう。体の大きさや成長のスピードは一人ひとりちがいます。
- ラグビーには仲間を大切にする文化があります。パスがつながった、仲間を助けに走れた。そんな「できた」を家族でいっしょに喜んであげてください。
安全のこと
- 頭を打ったときの約束は、練習を始める前に家庭でも確認しておきましょう。復帰は指導者の判断や、必要に応じて医療機関の判断に従ってください。
- 日本ラグビーフットボール協会は、安全に関する取り組みや情報を公開しています。
よくある質問
Q. 首は、なぜ強く回しちゃだめなの?A. 首はとても大事なところだからだよ。前・うしろ・横に、ゆっくりのばすだけでじゅうぶんだよ。
Q. 頭を打ったけど、いたくないときは?A. いたくなくても、おとなの人に言おう。あとから具合がわるくなることもあるからだよ。
Q. スパイクがないと、はじめられない?A. タグラグビーなら、運動ぐつでもできるよ。スパイクがいるかは、チームの人に聞いてみよう。
きょうのチャレンジ
練習の前に、首をゆっくりのばしてみよう。前・うしろ・左・右に5びょうずつ。できたら、すごい!