この記事でできるようになること
- 練習の前の、じゅんびのしかたがわかる
- 指・足首・ひざを守る体ほぐしができる
- つき指をしたとき、どうすればいいかわかる
うまくなる子は「じゅんび」がていねい
バレーボールは、手やうででボールを受けるよ。ジャンプも何回もするよ。だから、指・手首・足首・ひざががんばっているんだ。じゅんびをすると、ケガをしにくくなるよ。
練習の前にやること
- 前の日は、早めにねよう。
- 持ち物は、自分でそろえよう。シューズ・水とう・タオル・着がえだよ。チームで使うなら、サポーターもね。
- つめは短く切っておこう。長いと、指をいためやすいよ。
- 練習の前に、少し食べておこう。
ケガを防ぐウォームアップ
ウォームアップは、体をあたためる運動のことだよ。
- 軽く走ろう。横向きのステップもしよう。
- 手首を回そう。指を1本ずつ、やさしくのばそう。
- 肩を大きく回そう。
- 足首・ひざ・足のつけねを回そう。
- 軽くジャンプして、そっとおりよう。
おりるときのコツジャンプのあとは、ひざを少し曲げよう。ネコみたいに、両足でふわっとおりるよ。ひざとつま先は、同じ方を向けよう。
練習のあとのクールダウン
クールダウンは、体をゆっくり休める運動だよ。ゆっくり歩こう。肩・うで・太もも・ふくらはぎをのばそう。うまくいったプレーを、1つ話してみよう。
水を飲もう
夏の体育館は、外より暑いこともあるよ。休けいのたびに、少しずつ飲もう。のどがかわく前に飲むのがコツだよ。
つき指をしたら
指がいたくなったら、すぐ練習をやめよう。指を引っぱったりしないでね。冷やして、大人に言おう。
道具の手入れ
- シューズ:体育館用と外用は分けよう。使ったら、うらのほこりをふこう。すべると、足首をひねりやすいよ。
- ボール:よごれをふこう。空気のかたさを、ときどき見よう。
- サポーター・服:あせをかいたら、その日のうちに洗おう。
おうちの人へ
声かけのポイント
- 結果より挑戦をほめてください。「入らなかったけど、思い切り打てたね」など。
- 試合中の指示は指導者にまかせましょう。
- ミスを責めないでください。バレーボールはミスがそのまま失点になる競技です。ミスのあと、次に切りかえる気持ちを支えてあげてください。
- 「オーライ」と声を出せたことをほめてあげてください。声を出すのは勇気がいります。
- ほかの子と比べないでください。
ケガと暑さについて
- 日本バレーボール協会の「怪我の予防と対処」では、足首のねんざがバレーボールで最も多い急性のケガとされ、応急処置としてRICE(安静・冷却・圧迫・挙上)が紹介されています。
- はれや痛みが続くときは、医療機関に相談してください。
- 夏の体育館は熱がこもりやすい場所です。日本バレーボール協会の「バレーボールにおける暑さ対策」や、日本スポーツ協会の「熱中症予防のための運動指針」も参考にしてください。
- ボールの空気圧は、強すぎても弱すぎても腕や指に負担がかかります。
よくある質問
Q. つめは、どのくらい短く切ればいい?A. 指の先から、つめが出ないくらいが目安だよ。切りすぎるといたいから、おうちの人と切ろう。
Q. オーバーハンドパスで、指がいたくなります。A. 手のひらで受けていないか見てみよう。指のはらで受けるといいよ。いたいときは休んで、大人に言おう。
Q. サポーターは、つけた方がいい?A. チームで決まっていることが多いよ。まずはコーチに聞いてみよう。
きょうのチャレンジ
練習の前に、指を1本ずつ、やさしくのばしてみよう!